いぼの特徴を把握し適切な手術を受けましょう

いぼの治療方法

医者

いぼ治療方法の種類

いぼの除去にはさまざまな治療方法があります。そして、いぼの出現が初期段階である場合は、軽い治療で済むことも多いため、早めに受診することがおすすめです。いぼの治療には「薬剤治療」があります。薬剤治療には、名前の通り薬を服用して、身体の内側からいぼを撃退していくという治療方法です。腫瘍組織の除去に効果があるコイクノライドという成分を服用することによって、いぼの消滅に効果があります。また、いぼを腐らせていったり、やわらかくしてはがれやすくしたりする軟膏を使用して治療をする場合があります。しばらく軟膏を使用した後に他の治療方法で簡単に取り除くといった治療の流れもあります。一般的には薬剤治療は完全にいぼが除去されるまでに時間がかかることが多かったり、薬なのでまれに副作用が生じたりすることもありますが、物理的にいぼを除去するわけではないので痛みがないことや、小さなお子様の治療に最適です。
また、いぼに直接ブレオマイシンと呼ばれる殺菌成分を含む薬剤を注入する「注射治療」もあります。直接いぼ内を殺菌することで、いぼの増殖を防ぐことができます。注射後はしばらく痛みが続く場合がありますが、治療後は、しばらくすると自然にいぼが取れ落ちるため、傷跡が残ることがないというメリットがあります。
そして、現在最も効果的といわれているのが「レーザー治療」です。レーザー治療は、いぼの状態に合わせてレーザーの出力を調整するため、身体の負担が少ないことが特徴です。レーザーを照射することによって、いぼだけではなくウイルスも含め全ての悪い組織を破壊してくれます。施術後はしばらくレーザー照射場所が赤くなったり、かさぶたのようなものができたりする場合がありますが、痛みや出血がほとんど無く、再発しにくいということでポピュラーな治療方法となっています。
他にも、「液体窒素治療」という治療方法があります。布に染みこませた液体窒素をいぼに直接押し付け、いぼの組織を壊すことができます。マイナス196度の液体を皮膚に押し付けるため、治療中は激しい痛みを伴いますが、5分程度で治療が完了します。そして、保険が適用するため、コストを抑えることが可能です。
上記の治療方法が効かないほど大きく成長してしまったり、施術場所が難しかったりという場合には「切除手術」を行います。手術と聞くと、怖くて大掛かりな手術をイメージしてしまいがちですが、いぼの切除手術の場合、局部麻酔をして、最短で15分ほどで終わらせることも可能なシンプルな手術となります。麻酔をする為痛みもなく、短い時間でいぼと潜伏ウイルスを完全に取り除けます。しかし、手術の跡が残ってしまったり、抜糸のために通院したりする必要がある場合もあります。「いますぐに取り除いてほしい」と希望する方は、他の治療を省いてすぐに切除手術を提案することもあります。
目立たない部分だから、小さいからといった理由でいぼを放置してしまうと、もしも悪性であった場合、ウイルスがどんどん皮膚の奥まで入り込んでしまい、ますます治療に時間やお金を費やしてしまうので、発見次第すぐに治療にいきましょう。また、日頃からウイルスに負けないような抵抗力を向上させるような身体づくりをしていきましょう。

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